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日常にひそむハンカチをめぐるストーリー。素材・成り立ち・遊び方まで。
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![]() ![]() 「潮騒」1975年 山口百恵、三浦友和 ボランティアで活動している「池尻ロマンス座」 映画を通じて地域の高齢者と交流をすることを目的に20、30代のメンバー15人で運営しています。 というと堅苦しいですが、サークル活動のようにみなで集まって気楽にゆるく楽しんでいるという感じです。 映画が終わったあとは、IIDのカフェでお茶をしながらおしゃべりしたり、ときにはイベントを催したりしています。老人のスポーツで人気の輪投げ(やると意外に難しい)をしたり、講師をよんでスポーツ吹き矢など・・・ 今回はスイカ割をしました。写真はちょうどIIDでのご自分の個展に合わせてライブとトークショーにきていた泉谷しげるさん。 中学校はすぐ近くの50mと離れていない学校の地元の人間で、御年60歳の還暦。 楽しそうだからか突如乱入し、座頭市スタイルという秘伝?を披露し、みごとにスイカを割ってのけました。 本題に戻り、「潮騒」でのハンカチの登場シーン。三浦友和扮する新治に好意をよせていた東京から帰ってきた女の子が、山口百恵扮する初江と新治がふたり仲睦まじく建物から出てきたのを目撃したのちのシーン。 その女の子が港の岬を歩いている。その手には片隅をもって、ひろがったハンカチが手の動きに合わせて揺れている。 ハンカチによって少しぶっきらぼうに動く手の動きが強調され、面白くない彼女の心情をうまく表現しています。相変らずすばらしい活躍をみせる小道具のハンカチ。 新治と初江の初々しく純な恋愛観や島民の素朴さが、つたわってきたよい作品でした。 「ポリス・ストーリー/香港国際警察」1985
若かりし頃のパワー溢れるジャッキーチェンの魅力に溢れる作品。 このときの圧倒的なパワー、スピードは圧倒的。 もう何度もみたはずなのに、思わすわくわくしてしまいます。 そんなところで出てくるハンカチのシーン。 マギーチャンが暴漢に襲われそうになり、それを救ったジャッキーがぼろぼろのおんぼろ車で送るシーン。マギーチャンは襲われた恐怖で助手席で泣き出すシーンで、ハンカチが出てきます。 香港にもハンカチがあったんですね。 というのは、自分の知り合いの駐在している日本人がハンカチがないので送って欲しいとお願いしてきたからです。 つい先日映画のプロモーションや四川のチャリティコンサートで、ジャッキーチェンが来日しておりました。私もチャリティコンサートの一部のお手伝いしていた関係もあり、コンサートをのぞいていたのですが、ジャッキーチェンが照れくさそうに1曲だけ、ジュディオングと一緒に歌っていました。 貴重なシーンをみたようで、ひとり感動・・・。 私が働いているIIDでも「四川大地震 報道写真展」を開催しました。2008年7月1日(火)−20日(日) 募金箱のお金が、現地の被災者の少しでもお役に立ちますように。 ![]() 4月末の話しですが、店長が別で仕事をしているIID 世田谷ものづくり学校。 副校長というよくわからない肩書きで働いていますが、そこで行われた4月29日IID GREEN DAY vol.5でH TOKYOの生地でつくったコースターをフリーマーケットで出店しました。 コースターをつくりはじめたきっかけは、あるとき工場からあがってきたハンカチのダンボールの中に、残った端生地がはいっていたことです。 じっとながめていて、そのままではごみになってしまう、この生地をなんとかできないだろうかと考えたことがはじまりです。ごみになるのかそうでないのかは自分の手にかかっている、そのプレッシャーだか使命感。 コースターを作るには実際、ハンカチをつくるのと同じくらい手間(工賃!)がかかるのですが、いろいろやりくりしながらこつこつとつくっています。いつまでつくれるかは本当のところ自分でもわかりません。それでも捨てられる運命のものが、少しでもひとに喜んでもらえるものになるのは自分としてもとても嬉しいことです。 IID GREEN DAY当日は人だかりができて、真剣に悩んで選んでいるひとびとをみると、ちょっとしたことだけど、地道につくってきてよかったなと感じます。 ささかやだけれど、自分にできること。 ハンカチと一緒にもどってきた端生地を眺めていると、かわいい息子が苦難を乗り越えて帰ってきたようななんだかとても不思議な気持ちに包まれます。 さて、今週はやはり学校のイベントでキャンドルナイトが開催されます。残念ながら300名限定で既に予約が埋まってしまったのですが、周辺のお店にもよびかけをし10店舗ほどが、同様にキャンドルナイトを実施します。よろしければ散歩がてら三宿周辺を歩いてみてください。 ホテルに泊まる。
旅路から帰る。 しばらくするとイニシャルがはいったハンカチが届く。 モノにはひとつひとつそれぞれのストーリーがあり、モノが思い出を呼び起こす。 旅先の品物が身近に使えるもので、ふとそのときのことを記憶によみがえらせる。 食べたもの、見た風景、泊まった宿、おもいがけないできごと・・・ モノの価値観はひとそれぞれ、自分の心と密接に結びついていますよね。 モノの価値観が単純に「価格」でしか判断されなくなってきていることが多い昨今、あまり偉そうなことを言える人間ではないですが、そのようなことを感じます。 ふたりで泊まった思い出としてイニシャルのはいったハンカチが手元に届く。 素敵なストーリーです。 H TOKYOでもそんな思い出づくりのささやかなお手伝いをしています。 浦和ロイヤルパインズホテル With you 〜ご夫婦プラン〜 インテルのホームページのショートムービーにH TOKYOのハンカチが使われました。
「ROAD TO CLO.」 第一話「不満」 一体どこに?と探すのが、「ウォリーを探せ」のようで、大変難しく面白いです。 私は3回みて発見しました。 スタイリストさんはこのような細かいところまで配慮した服や小物を取り揃えるのですね。 その仕事ぶりに感動、驚きました。 実は私も最近、畏れ多くも別でしている学校関係のイベントでスタイリストさんに入っていただき、基本は私物を中心に小物などをスタイリングしていただきました。現場で予め渡しておいたスーツやシャツがぱりっとしかもやわらかく立体的にプレスされて、ネクタイやチーフなど選んでいただいたものを合わせて舞台に立つと、気持ちが晴れやかに引締まり、すごく気持ちのよいものです。 さてインテルのショートムービーに登場していたハンカチはわかりましたか。 答えはこちら。 課長がにぎっていたピンクのハンカチです。 こちらのショートムービー、人間関係やキャラクター設定がよく出来ていて、みていると結構面白いです。 先日、大阪に出張に行った際にみた地下鉄構内の注意表示。
いくつかの駅で同様の案内が出てきました。 「最近、駅構内でスリ被害(ハンカチを落とす方法など)が多発しています。お手回り品にご注意下さい。」といった掲示がされていました。 具体的に「ハンカチ」ということばが出ているのはよほど実被害があったのでしょうか。 それにしてもハンカチをもって悪事にはたらくことは、ハンカチを販売しているものとしては許せません。 落とされたハンカチは、ひとの優しさを気付かせるコミュニケーションツールであったり、さらにできれば恋のはじまりのきっかけであってほしいところです。 ハンカチは色々な場面で印象的に小道具として使われていると言うことは、何とも興味深い出来事でした。 ハンカチの購入、泥棒お断り。 H TOKYO店主 「ガラスの仮面」美内すずえ
皆さん、よくご存知の少女漫画。 さりとて「ガラスの仮面」は少女マンガという枠を超えて、幅広く世間に影響を与えています。 最近では2007年秋に世田谷文学館で「ガラスの仮面」展という展示がありました。 私はそうした世界に全く縁もなかったのですが、この話題にあるときに周辺で異常に盛り上がったことがあり、つい気になって手を出してしまいました。 そてにしてもストーリーが熱い。この異常とさえいえる演じることへの情熱はいったいなんでしょうか。 結構世界にはまってしまいます。 さてハンカチの登場シーンですが、女性の決め細やかなこころ配りや演出で沢山登場します。 ボーイフレンドに借りた本を返しにいった主人公北島マヤは、その彼の家族が、北島マヤが貧しいということを理由に会わせようとしないことを立ち聞きしてしまうシーン。 借りていた物をハンカチの上にのせ、玄関に置いて立ち去る北島マヤ。 ハンカチにのせるという心遣いが女性らしくてよいですね。 また別のシーン。 狼少女役の北島マヤにかまれた速水真澄の腕を気遣って、恋人がハンカチでまくシーン。 嫉妬にくやしがる女の子がハンカチを口でかんでヒステリックな感情を表現するシーン。 現実にこのような動作はみたことがありませんが・・ 永遠のライバル、亜弓が風の演技をみにつけるため、ハンカチを取り出し、風の動きをしるシーン。 ここには書ききれないほどハンカチが登場してきますが、女性のハンカチの使いかたに思わず感心してしまいます。 「十二人の怒れる男」に引き続き、「12人の優しい日本人」
三谷幸喜が「〜怒れる男」をモチーフに脚本した舞台の映画版。 監督中原俊、1991年作品。 日本に陪審員制度があったらという設定で描かれた設定でのストーリー。 優柔不断で、周りの雰囲気に流されやすい日本人の特質、論理的な話し立て、自己表現が苦手な日本人の姿など上手く描き出し、二転三転する審議の行方にひきこまれます。 三谷の作品に頻出する個性的な俳優も味がありよいです。 こうなると本当は舞台がみたかったです。 さて印象的なハンカチの登場シーンは、中村まり子扮するPTA教育ママ的な堅く真面目な陪審員が、他の陪審員にいいこめられて窮するところ。 バッグからそそくさとハンカチを取り出し、鼻の下に手で握りしめたそれをぎゅっと固く押し付けるシーン。感情を押し殺そうとする雰囲気が上手に表現されています。 「広がる霧」
1975年 監督:ブジェチスラフ・ポヤル 2006年12月にあったIIDの 「チェコアニメショートフィルムクリスマススペシャルプログラム」で 上映された作品。 http://www.r-school.net/program/event/post_148.html 4人組の子供が学校に向かう途中で霧につつまれて、不思議な家の前にたどり着く。 何とか扉をあけると、そこには化け物の猫がいて、逃げ出す4人組。 学校に遅刻しそうになって慌てていると、象が現れて、学校まで無事に届けてくれる。 ストーリーを書いてしまうとあまりのファンタジーに?という感じですが、さすがチェコアニメ。 ディテイルの子供や動物などの作りこみや動き、そして子供の性格の描写がよくできていて、 おとなでも楽しめます。 ひとりの子供は、4人の中でもどちらかというと弱い立場でありながら、自己の主張も通し、またその性格にユニークさ・愛嬌も与えられているなど、思わず笑ってしまいます。 さてハンカチは以外や子供ではなく、象の鼻の下から出てきます。 子供が一緒に遊んでくれないことがわかり、思わず目から大粒の涙が溢れ出す象。 鼻の下から、ハンカチを取り出し、涙をぬぐいます。 また最後に子供とのお別れのシーン、象は鼻からハンカチを取り出し、子供に向かって振り、さよならを告げます。 チェコアニメは美術性の高さや、ストーリーから大人も楽しめるものが多いです。 まだご覧いただいたことのない方も機会があればぜひどうぞ。 個人的には、こちらの作品が非常によかったです。 「反復」ミハエラ・パヴラートヴァー *ベルリン国際映画祭アニメ部門金熊賞 「カフェ」パヴェル・コウツキー |
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