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日常にひそむハンカチをめぐるストーリー。素材・成り立ち・遊び方まで。
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ポケットチーフの起源は、ハンカチと元は一緒と考えられるようです。
以前ハンカチのルーツで紹介しましたが、ローマ帝政時代に競技のはじまりを告げるために振られたり、顔を拭うためにつかわれており、ハンカチは儀礼的な意味合いや日常の用途としてのふたつの側面をもっていました。 装飾的に使われるようになったのは、中国で日除けとして使われていた麻布を、15世紀にフランスの船員が故郷に持ち帰り、エポレット(肩飾り)や左袖上に挿しこまれ、アクセサリーとして使われるようになったようです。 そのチーフが胸ポケットに挿されるようになったのは、実は1920年代。胸ポケットがジャケットに定着したころだそうです。今ではスーツやジャケットに当たり前に胸ポケットがついておりますが、その歴史は結構浅いのですね。 ちなみにその胸ポケットの登場自体も19世紀半ば、英国で生まれたチェスターフィールドコートから。そのコートに挿すのはポケットチーフではなくグローブ(手袋)に限られていたそうです。 なるほど何故か雑誌や町でアウターの胸ポケットに手袋をいれているのをみるのはそういう意味があったのですね。 ファッションの歴史をひもとくとおもしろいですね。 参考文献 「男の変身術」落合正勝 PHP研究所 「スーツの法則」中島渉 小学館 * コメント *
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