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日常にひそむハンカチをめぐるストーリー。素材・成り立ち・遊び方まで。
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フィードサック(feedsack)とは、アメリカで穀物・種・食べ物・飼料などをいれるのにつかわれていた袋のこと。特に1930年代〜50年代には華やかなプリントがなされ、人気を博す。H TOKYOではその時代のヴィンテージの生地を扱いハンカチにしています。
そのフィードサックにまつわるストーリーをご紹介します。 1930年代〜50年代のフィードサック黄金時代。 1920年代にある新興の生産者があるアイディアを思いつきました。袋をもっとデザインしてかわいくすれば、農家の奥さんにもっと売れるのではないか?これがたちまちヒットし、爆発的に売れるようになりました。各社はそれぞれ専属のデザイナーを起用し、色や柄などオリジナルものを出しました。会社の広告もラベルが紙でのり付けされたものになり簡単に取り外せるようになりました。 こうしてフィードサックはあらゆるものにつかわれるようになりました。メーカーもピローケース、エプロン、カーテン用など特定のものに使えるようプリントされた生地や映画やコミックなどのシリーズものなどを開発しました。出版社からもフィードサックに関する書籍が出ました。 当時フィードサックは、各マーケットでサイズもまちまちで、フィードサックは40%強のシェアを小麦粉、20%弱が砂糖でした。このサイズを統一したのがルーズベルト大統領、1937年のことでした。50ポンド(約25kg)の袋が34×38インチ(86×97センチ)。 一面でハンカチ2枚分の大きさですね。 折りしも大恐慌の時代、洋服を買う余裕もない主婦達は、いかに自分のほしいフィードサックを入手することに心血を注ぎました。一家の主も大変でした。買い付けには必ず奥さんか娘の同行が必要で、はるばる遠い道のりを買いにいき、2m近くあるうずたかく積まれた25kgの袋をどかしながら、奥さんのために希望の柄のフィードサックをとってあげたいう涙ぐましい努力の話しも… こうして40年代初頭には400万人近くの人間がフィードサックを身につけていたといわれています(どうやって調べたのかわかりませんが) そのフィードサックがなぜ世の中からなくなってしまったのでしょうか? (続く →フィードサックストーリー(4)) * コメント *
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