フィードサックストーリー(1)
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フィードサック(feedsack)とは、アメリカで穀物・種・食べ物・飼料などをいれるのにつかわれていた袋のこと。特に1930年代〜50年代には華やかなプリントがなされ、人気を博す。H TOKYOではその時代のヴィンテージの生地を扱いハンカチにしています。

そのフィードサックにまつわるストーリーをご紹介します。
まずはプリント柄が登場する以前。1800年代半ばまで。

1800年代前半 生産者による穀物、種、食物や飼料などの輸送や貯蔵につかわれていたものは、ブリキの缶や木の樽などでした。ただしブリキはすぐにさび、木の樽は壊れやすいものでした。ブリキも木の樽もかさばり、重く輸送には不向きでした。

一方で家庭ではホームスパンリネンを穀物をいれる袋として使用してきました。ホームスパンリネンとは手で紡いで織り上げた手づくりの布のこと。そうした袋は一家の大事な財産として考えられていました。
その多くはイニシャルや名前を刺繍され、誰のうちのものかわかるようになっていました。

しかし生産者にとって手縫いの縫製であるホームスパンリネンでは重いものをいれるのに耐えられず、輸送に使うことはできないと考えられてました。

しかし1846年に縫製ミシンが登場すると一変しました。縫製は強固のものとなり、重さに充分に耐えられるようになったからです。

(続く →フィードサックストーリー(2))

07/20 09:48 | ハンカチ・ポケットチーフの素材 | CM:0 | TB:0
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