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日常にひそむハンカチをめぐるストーリー。素材・成り立ち・遊び方まで。
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『私は赤ちゃん』松田道雄著 1960年
赤ん坊の視点で描かれた夫婦間や近所づきあいの子育てに関する日常のできごと、悲喜劇、はたまた社会風刺まで。小児科医が書いているので、病気に関することも役に立つ。 出版されてから半世紀近く経つのに、子育てを巡り夫婦の間に起こる会話など、現代と何らかわりないことがおかしい。赤ん坊の目が客観的でするどい意見をもつ。 「電車」という一遍。 「パパに並んで、私の前に立っている中年のサラリーマン風の男がさかんにセキをするのである。それがまっ正面をむいてするものだから、私の顔に吹きかかってくる。もしこの人がカゼだったら、私はカゼの病原体を吸いこんでいるのだ。(中略)人の前でセキをするときは、ハンカチで口や鼻をおおうぐらいの注意がどうしてできないのかしら。」 新型ウィルスなどが席巻している現在、ますますそういった気遣いが大事ですね。 個人的な話では、我が息子も今月ではや一歳。 まぁ子どもがいてもいなくても、この本は面白いです。 そしてH TOKYOも今月で一周年を迎えます。 これからもよろしくお願いします。 * コメント *
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