
ことばのルーツにまつわる記事で6/18(日)西日本新聞の紙面に掲載されました。既に1,200回を超える連載で、すごいですね。
ハンカチのルーツは「ローマ帝政時代に顔をふいたり手に持ったりしたスダリウムや、食事の際に手をふいたマッパが起源とされます」と書いてあります。
スダリウムは聖顔布のことだそうで、「十字架を荷うキリストの汗を拭って布は、聖なる布(スダリウム)となり、その表面にキリストの顔が写しとられた」、マッパはラテン語で一枚の布という意味だそうです。
中世にはいると、ヨーロッパ各地では婚約のしるしとしての役割を果たしました。
戦さに出かける騎士に恋人の女性が、自分のイニシャルをいれたハンカチを贈ったという逸話があるそうです。
とてもロマンティックですね。
自分のイニシャルをいれて差し上げるのはちょっと...と抵抗あるかもしれませんが、相手のイニシャルを刺繍して差し上げるのはとても喜ばれます。
今は「ハンカチ」ということばが一般的ですが、ある生地屋にはいったときに「ハンカチになるような生地を探しているんですが」と伝えるとお店の方が「ハンケチ、ハンケチ…」と口ずさんでいたのが印象的です。
最近耳にしなくなりましたが、「ハンケチ」という音も懐かしい響きがあってよいです。