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日常にひそむハンカチをめぐるストーリー。素材・成り立ち・遊び方まで。
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![]() 北海道ニセコの神仙沼。6月6日月曜日。 沼の入り口の麓にたどり着くと、道は雪で覆われていた。 どうやらまだシーズンではないらしい。 本来山道なりがあってそれを辿っていくと沼にたどり着くのであろうが、どこに何があるのかわからない。 たまたま入り口近くにいたひとに聞くと沼は向こうのほうと指差した。 その方向に歩いていく。 道なき道。枯れ木と雪。 20分ほど歩いただろうか。 やはり周りには何もない。 連れはもう引き返そうという。 雪を見に来たわけではない。 沼をみにきたのだ。 まだ先に進める。進めるところまでいって本当に無理ならばあきらめればいい。 ふと左手に広い空間を感じ、そちらに進む。 突然目の前に木の板で渡した道が現れた。 湿原を通り抜けてたどりついた沼。 周りには僕らしかいない。 あきらめずにたどり着いたゴール。 その記念に近くにあった木にハンカチをくくりつける。 これはその沼で撮った空。 別に南極点やエベレストの頂上にたどり着いたわけではない。 それでも小さな目標をきめてひとつひとつ達成していこうと思う。 そんな小さな自分だけの証に、ハンカチをもって旅に出よう。 たどり着いた神仙沼の美しさをお見せすることはたやすい。 でもこれはやはりご自分の目で確かめていただきたい。 撮影で使用したハンカチはこちら。 |
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