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日常にひそむハンカチをめぐるストーリー。素材・成り立ち・遊び方まで。
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![]() 東京は真夏日。 こんなときはアイスクリームでも食べないとやっていられない。 暑いからとけるのも早い。 気をつけて食べましょう。 でも間違って手にアイスクリームがついてしまったら... ハンカチはちゃんともってますか? ![]() 大事なお客様を自宅におもてなし。 部屋もきれいに掃除した。 料理も飲みものも準備万端。 着替えもすませて、こぎれいに。 さてここで、うちで飼っているワンちゃんもたまにはおめかしを。いつもは何にもしてないけど、たまにドレスアップしてあげると、お客様も喜ばれるはず。 時にこうしたちょっとした遊び心を楽しみましょう。 うちにはブタしか飼っていないので彼がモデルですが。 教育悪くて、態度がでかそうですいません。不良なんです。 本人はあんまりいい気がしないようですが。 ハンカチはこちら ![]() ことばのルーツにまつわる記事で6/18(日)西日本新聞の紙面に掲載されました。既に1,200回を超える連載で、すごいですね。 ハンカチのルーツは「ローマ帝政時代に顔をふいたり手に持ったりしたスダリウムや、食事の際に手をふいたマッパが起源とされます」と書いてあります。 スダリウムは聖顔布のことだそうで、「十字架を荷うキリストの汗を拭って布は、聖なる布(スダリウム)となり、その表面にキリストの顔が写しとられた」、マッパはラテン語で一枚の布という意味だそうです。 中世にはいると、ヨーロッパ各地では婚約のしるしとしての役割を果たしました。 戦さに出かける騎士に恋人の女性が、自分のイニシャルをいれたハンカチを贈ったという逸話があるそうです。 とてもロマンティックですね。 自分のイニシャルをいれて差し上げるのはちょっと...と抵抗あるかもしれませんが、相手のイニシャルを刺繍して差し上げるのはとても喜ばれます。 今は「ハンカチ」ということばが一般的ですが、ある生地屋にはいったときに「ハンカチになるような生地を探しているんですが」と伝えるとお店の方が「ハンケチ、ハンケチ…」と口ずさんでいたのが印象的です。 最近耳にしなくなりましたが、「ハンケチ」という音も懐かしい響きがあってよいです。 ![]() 青山のとある場所で1980年代を中心とするフランスのリヨンの生地のコレクションをみたことがある。リヨンは織物の産地でその貴重な資料が何万点とある。 今見ても色あせないそのデザインや色使いに圧倒された。 そのとき聞いた話で「目が違う」という話しを思い出す。 彼らが、たとえば青でも見分ける微妙な色の違いや量が日本人のものと違うということ。 イヌイットが白を何十色にも使い分けているというのと同じことだろう。 今回のハンカチはイタリアの生地だが、長い年月歴史を経て培われた環境で養われた目や職人気質の染色技術には、一朝一夕に追いつけない距離がある。 ちなみに日本がもつ色彩感覚も日本特有の感性で醸成された色合いがあって、とても好きです。色名だけでもかっこよい。常盤色、鳶色、江戸紫とか。 今回紹介したハンカチはこちら。 ![]() 北海道ニセコの神仙沼。6月6日月曜日。 沼の入り口の麓にたどり着くと、道は雪で覆われていた。 どうやらまだシーズンではないらしい。 本来山道なりがあってそれを辿っていくと沼にたどり着くのであろうが、どこに何があるのかわからない。 たまたま入り口近くにいたひとに聞くと沼は向こうのほうと指差した。 その方向に歩いていく。 道なき道。枯れ木と雪。 20分ほど歩いただろうか。 やはり周りには何もない。 連れはもう引き返そうという。 雪を見に来たわけではない。 沼をみにきたのだ。 まだ先に進める。進めるところまでいって本当に無理ならばあきらめればいい。 ふと左手に広い空間を感じ、そちらに進む。 突然目の前に木の板で渡した道が現れた。 湿原を通り抜けてたどりついた沼。 周りには僕らしかいない。 あきらめずにたどり着いたゴール。 その記念に近くにあった木にハンカチをくくりつける。 これはその沼で撮った空。 別に南極点やエベレストの頂上にたどり着いたわけではない。 それでも小さな目標をきめてひとつひとつ達成していこうと思う。 そんな小さな自分だけの証に、ハンカチをもって旅に出よう。 たどり着いた神仙沼の美しさをお見せすることはたやすい。 でもこれはやはりご自分の目で確かめていただきたい。 撮影で使用したハンカチはこちら。 ![]() メンズハンカチ、ポケットチーフを中心に扱う専門店「H TOKYO」 ハンカチに関するあれこれをつづっていきたいと思っております。 今回はご紹介としてお店の名前とロゴについて 「H」には3つの意味をこめました。 1:Handkerchief ハンカチそのまま。 2:Happiness 幸せ、幸福。もつひとがふだんの日常にささやかな喜びを感じていただければ。そして何かの拍子にひととの絆を深めるきっかけになればという思いをこめて。3:HERMES ヘルメス/エルメス。ギリシャ神話に出てくる神。足には羽のはえたサンダルをはき、風のように走る。商売とスピードの神様。忙しく働く現代のビジネスマンにお守りとして。 「TOKYO」 情報を発信する中心地として東京から。日本、そして世界に広げていきたい。 「ロゴとカラー」 「h」を羽のイメージにみたてロゴ化しました。カラーはやはり映画「幸福の黄色いハンカチ」からイメージし、空に舞う黄色いハンカチのカラーから少しトーンをおとして深い色に。この映画のようにひととひととを結びつける一枚になればという思いをこめて。 |
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